こんにちは〜zacca家です!
公園シリーズでは 普段のお出かけ先としてお金がかからない公園に着目し、zacca家が育児休暇中に行く公園、これまでにも行ってきた公園の情報、公園での過ごし方、楽しみ方などを紹介しています。
公園ってお金かからないですし、子どもも思いっきり楽しめて、子どもなりのストレスも解消されると思います。
みなさんのお気に入りの公園やレビューしてほしい公園等ありましたらDM等でご意見いただけると嬉しいです。
今回行ってきた公園は和歌山市立青少年交流センターにある公園です。
- 子どもと一緒に行く公園を探している方
- 和歌山市立青少年国際交流センターを検討している方
- 子どもが小さく楽しめないのではと不安に思われている方
- 公園の設備、トイレ等に不安を持たれている方
- 公園に持っていくと便利なアイテムを知りたい方
今回はかふぇパパ、長女うさこ7歳、次女ひよこ4歳の3人で行ってきました
それでは紹介していきましょ~
和歌山市立青少年交流センター
今回紹介する「和歌山市立青少年交流センター」は2018年12月に竣工した新しい施設で、和歌山県和歌山市の西部「加太」とよばれる地域にあります。
この施設は研修や教育活動等のための施設で家族やレジャー利用は不可です。
キャンプ場も併設されていますが、キャンプについても家族単位やソロキャンプでは利用できないとのことです。しかも現在はコロナの影響で予約者以外の館内入場を制限していました。
公園部分については、一般利用可能です。
ホームページには家族の広場とだけ記載があり、あまり紹介されていない公園です。
せっかく良い施設なのに、もったいないですね。
逆に穴場かもしれません。
場所・交通・情報
場所:和歌山県和歌山市加太1907-2
和歌山県和歌山市の紀伊水道を望む場所にあります。公園利用については無料です。
開園時間は夏は9:00~17:00、冬は9:00~16:00です。
交通:電車の場合▶南海電気鉄道 加太駅から徒歩で30分です。
車の場合▶阪和自動車道 和歌山北ICから約40分です。
加太駅から施設までは徒歩だと30分以上かかるため、小さな子供を連れていく際は車で行くほうが便利だと思います。
徒歩の場合、加太海岸や下町を散策しながら、のんびり現地に向かうのもよいと思います。
加太観光情報(余談)
「サマータイムレンダ」という漫画の作品中の主な風景は加太の下町です。作品の舞台になっている友ヶ島へは加太から観光船で20分です。
加太地域や友ヶ島には戦時中の遺構である砲台跡や防空壕などが多数残っており、「天空の城ラピュタ」のような写真が撮れると写真ファンからも注目されている地域です。
コスプレして写真撮影される方も多くおられます。
- 友ヶ島海苔本舗・・・加太の海苔を販売。濃厚でおいしい海苔です
- 先田よもぎ餅店・小嶋一商店・・・加太の下町にひっそりとたたずむ商店。よもぎ餅が名物。
- キシモト商店・・・加太の下町にひっそりとたたずむ商店。揚げパンが名物。サマータイムレンダに出てきた風景。
- 友ヶ島汽船乗り場・・・友ヶ島へ渡る唯一の観光船。サマータイムレンダブーム到来か。
- 淡島神社・・・ひな人形の供養で有名。
- 満幸商店・先田商店・魚市商店・・・淡島神社前のお土産商店、新鮮魚介類の食事もできる。
- 加太砲台弾しょう庫・・・戦時中、砲弾を準備していた建物跡。兵隊用のトイレ(厠)も当時のまま。
駐車場
一般駐車場36台と多目的駐車場2台があります。
青少年国際交流センターの目の前が駐車場になっています。
施設・園内マップ
遊具がある公園(④家族の広場)までは徒歩での移動になります。
①青少年国際交流センターから公園がある④家族の広場までは、徒歩で10分程度かかりました。
山登りになりますので、公園へ行く際は、必ず青少年国際交流センターのスタッフに声をかけましょう。安全確認のためです。
公園までの道のり
公園までいざ出発です!最初はコンクリート舗装の道です。
砂利道になり、ついには未舗装の自然の道になりました。
途中にイノシシの罠があったり。
山道は片側が柵がなく、急斜面になっている箇所もあります。こんなところに落ちたら助けられないなぁと思いながら、どんどん山深い、自然の中に入っていきます。
小さなお子様とは、しっかりと手をつないで歩きましょう。
道中には砲台跡や防空壕など戦時中の遺構があります。
天空の城ラピュタ感がでています。
公園の設備
公園に到着!山道から一気に開けたスペースにでるので開放感があります。
ここまで来るのまでに、結構体力を消耗しましたが、子どもたちは遊具を見るなり、元気復活です。
公園がある家族の広場には砲台跡が4台あります。田倉埼砲台跡といいます。
砲台前のスペースに作られた遊具で遊ぶ子どもたち。戦時中の人々に思いをはせながら子どもを見守りました。
平和っていいなぁ
遊具
うさこが好きなターザンロープ。公園内は貸切状態でzacca家以外誰もいませんでした。
ひよこ(4歳もうすぐ年中)はすべり台が大好き。すべり台は全部で4種類ありました。
大型遊具(巨大あみあみ 勝手にネーミング)
この公園のシンボル。大きな縄の遊具です。かなり高くまで登ることができます。
かなり高いので、登っている途中でうさこは泣き出してしまいましたが、最終的には一人で登れるようになりました。
高いところは風も強く揺れるので大人でも少し怖いです。
一番上まで行けばビルの4階くらい(予想!)
風が強く、鉄骨の遊具自体が結構揺れます。
巨大あみあみの中に、ハンモックになっている個所があったので、記念撮影しました。
防空壕
公園の隅の方にひっそりとたたずむ戦時中の遺構。
中はまっくら。
フラッシュでパシャリ。
ボーイスカウト等の団体でキャンプ利用する際は、きもだめしなどのイベントをおこなっているようです。
トイレ
公園内には新しいトイレがあります。新しくてきれいでしたが、山奥にあるので虫に注意です。
持っていくと便利なアイテム
今回紹介した青少年国際交流センターの公園へ持っていくと便利なアイテムを紹介します。
- キャリーカート
- ホップアップテント
- 折りたたみいす
- 厚手レジャーシート
- 除菌シート
- お菓子
今回は貸切状態だったため、2か所あるベンチでお弁当を食べることができました。
公園スペースにはベンチ等が2か所しかないため、レジャーシート等を持っていくことをおすすめします。
日差しが強い時期はホップアップテントがあれば、ワンタッチで木陰を作ることができます。
折りたたみいすは座ってもいいですが、お弁当を食べる時はテーブルとして使えるのでとても便利。
またキャリーカートがあれば、これらの荷物を積み込んで引っ張っていけるので楽々です。青少年国際交流センターの公園の場合、未舗装の山道、中には斜面もあるので子どもを乗せないようにしましょう。
お菓子は、子どもを遊具から呼び戻すときに有効です。
公園の規模、滞在時間などを考えて持っていくもの選んでくださいね。
まとめ
以上、和歌山市立青少年国際交流センターの公園を紹介しました。
和歌山市の観光地「加太」に立地しているため、公園だけでなく、周辺観光も楽しむことができると思います。
公園までの道のりは山道で少し大変ですが、子どもは探検気分、大人も非日常を体験できて良い休日をすごすことができました。
砲台跡や防空壕など戦時中の遺構をみることができるので、大人にとっても興味深い公園でした。
滞在時間は、お弁当を持って行ったので3時間半でした。園内マップの⑤小鳥の森まで散策する方や加太観光をするのであれば丸一日必要だと思います。
2022年4月14日からはTVアニメ「サマータイムレンダ」が放送開始されることから、ますます、注目度が上がってくる加太地域、聖地巡礼いかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまたっ
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