育児休暇を取得する前の根回しと心構え実践を紹介                    

男性育休・家事・子育て・公園

男性の育児参加が増えたと言われていますが、まだまだ育児休暇を取得する男性は少ないようです。僕も育児休暇を取得することを決めましたが、なかなか社内で育児休暇を取得している男性はいない状況で言い出しにくいものでした。この記事では僕が育児休暇取得に向けて現在実践している根回しや心構えを紹介します。

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育児休暇を取得したいと思ったわけ

なぜ育児休暇を取得する必要があるのでしょうか? 人それぞれ理由はあると思いますが僕の理由を紹介します。 この記事は僕が育児休暇を始めるにあたって行き詰ったときに初心を思い返すための備忘録ともなっています。

妻の負担軽減のため

まずは妻の負担を減らすことを第一の理由としています。これを忘ないように気を付けます。←自分にいいきかせてます😆

小学1年、年少の娘の学校幼稚園の持ち物の準備だけでも一苦労なのをよく知っていますから、家事育児の面でサポートできたらと考えています。

子供との時間を作る

ここ2年は仕事が忙しく、残業続きで子供と遊ぶ時間がなかなかありませんでした。朝から晩遅くまで働き、家に帰ると子どもはもう寝ているという生活サイクルを変えてみたいです。たまの休日にはお出かけをしたりしてコミュニケーションをとっていますが、平日も宿題を一緒にしたり、家で遊んだりしたいと思っています。

人生で仕事以外につかえる時間は少ない

写真ACより

毎日朝から晩遅くまで働き、気づけば子供も大きくなり独立、自分も60代、やっと生活にも時間にも余裕ができてきたかと思えば、体にガタがきて。。。なんてことにならないとも限りません。

また退職したときに、なんの趣味も特技もない「ただの人」にならないためにも、このまとまった休暇を豊かなセカンドライフにつなげるために活用していきたいです。

あっでも、あくまでもこの休暇の目的は、その名の通り育児なのでそこをきちんと押さえておきたいです。

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育児休暇を取得するためにしていること

育児休暇という制度はすばらしい制度です。ですがなかなか広まっていません。社内でも取得しているのは女性がほとんどです。男性取得に関しては僕の部署ではおそらく初めてのケースになると思います。

根回し

イラストACより

育児休暇を取得することを考え始めたころ、まずは同じ部署の同じくらいの子をもつ世代の男性に話しました。それは子どもの話をしていたときでした。

同僚
同僚

子どもにお金がかかるな~

かふぇ
かふぇ

そうやね~じつは3人目ができたんよ

かふぇ
かふぇ

育児休暇でも取ろっかな~

えっ!いいじゃん羨ましい

こんな感じでさらっと、育児休暇の話を同僚に伝えました。反応は育児休暇に肯定的でよかったです。そのあとはグループの長、同じプロジェクトのメンバー、そして直属の上司にまで徐々に伝えていきました。こんな感じで自分に近い人、育児に理解のある人から順に話をしていきました。話をしていく中で育児休暇を取得する決意が強くなっていったと思います。

現在は他部署の方にも徐々に話をしていますが、育児休暇に理解のなさそうな方には話をしていません。取得に逆風が吹くと嫌ですからね。

デスクの整理

徐々に自分のデスク周りを整理しています。普段整理ができている方ではないので、あまりきれいにしすぎると逆に目立ってしまいます。自分が担当していた物件の資料等の整理も進めています。僕が休暇中でも内容が分かるようにしようと思っています。

同僚の仕事のフォロー

かふぇ
かふぇ

俺の責務を全うする!

煉獄さんのセリフです。

僕も育児休暇に入る直前まで自分の仕事をおろそかにしないようにしようと思っています。僕の会社では年度ごとに担当物件が割り振られます。年度末の3月頃は物件の最終時期になるため非常に忙しくなりそうですが、最後までやりきる覚悟です。まさに煉獄さんです。また先日、来年度の担当物件が発表されましたが、僕は去年の10月頃から育児休暇を取得することを話していたので、来年度の担当物件はありませんでした。同僚は来年度の物件の準備作業を進めていく必要があります。年度末の物件の完了と来年度の物件の準備で忙しくなるので、同僚の仕事のフォローもしていきます。

また一年後、会社に戻ってきたときにも良い人間関係を保っていたいですからね。

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育児休暇中に実践したいこと

第一に育児

この記事の冒頭でも書いたように第一には育児です。妻の負担を軽減するのが第一目標です。NEWBABYのお世話も必要ですが、おねぇちゃんとおねぇちゃんになる妹の日常の育児が主戦場となると思います。なにわともあれ、楽しみながら育児できるようにしたいです。楽しみながら育児の工夫(試行錯誤ですが)は別記事で紹介しようと思っています。

資産運用

育児休暇は良い面だけではありません。手当はありますが働いていないので収入が激減します。まあだ育児休暇に入っていないのでおおよそですが、おそらく夫婦合わせての手取りは約35%になると見込んでいます。残業代、ボーナス分を考慮したらこの程度になるでしょう。今ある資産を投資信託やETFをNISAやジュニアNISA等で運用し将来に備えていきたいと考えています。配当金で生活費を賄うFIREにまではなかなかたどり着けませんが、将来配当金が生活資金の足しになればありがたいですよね。資産運用についてはこのブログのもう一つのテーマにもなっていますので別記事でもどんどん紹介していこうと思っています。

不動産、FP、簿記、家業の手伝いほか

その他にも休みの間にしたいことがあります。仕事をしながらでもできるだろっと言われそうですが、ぐうたらな僕はできませんでした。このまとまった期間に実行していきたいと思います。

不動産事業

地方社会人に認められている副業の一つです。ただ事業を始めるには資金と知識が必要です。不動産は1件目で失敗すると生涯挽回できないとよく聞きます。まずは不動産の税制、物件の目利きなどを磨いていきたいです。

FP・簿記の勉強

知らないと損をする税制を勉強し、マネーリテラシーを高めて損をしないようにしたいです。マネーリテラシーの乏しかったzacca家では住宅ローン控除があるにも関わらず、繰上げ返済をしてしまい損をしてしまいました。このような失敗を繰り返さないためにも知識を増やしていきます。

家業の手伝い

実家が建築業をしています。これは不動産事業と関連してくるのですが、家業の手伝いを通して建築のリフォーム等の流れ、相場感、業者さんとのつながりをつくっていきたいです。

まとめ

育児休暇を取得する前の根回しと心構えを紹介してきました。取得では理解ある同僚から取得のことを話し、理解者を増やしました。取得までは全力で自分の仕事、同僚の仕事のサポートをしていこうと思います。復帰後の人間関係大切にしたいですね。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではまたっ!

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