こんにちわ~zacca家です。
赤ちゃんがお家に来て一番のビックイベントといえば沐浴ですよね。
新生児の首は座っていないですし、初めてのお子さんの場合、どう洗ったらいいのか、不安も多いと思います。
うちでも最初は大人3人がかりでした
今回の記事では3人の子どもの子育て中のzacca家が赤ちゃんの沐浴の入れ方を紹介します。
- 沐浴の入れ方の基本を知りたい方
- 初めての沐浴で不安。他の家庭ではどうしているのか知りたい方
- ネットで出ているマニュアル通りにいかない方
- 沐浴の体験談を知りたい方
- 沐浴で便利なグッズを知りたい方
基礎知識編
沐浴とは
生後1ヵ月ごろまでの赤ちゃんは、大人と同じお風呂ではなく、ベビーバスなどを使って洗ってあげます。体をゴシゴシ洗うのではなくベビーバスにためた きれいなお湯で優しく汚れを洗い流します。これを一般的に「沐浴」と呼んでいます。
大人と同じお風呂には雑菌があるため、抵抗力がない赤ちゃんを細菌感染などから守る目的があります。
顔以外は手で優しく洗ってあげています。
沐浴のタイミング
一般的によく言われるのが、赤ちゃんが空腹時や授乳後すぐの沐浴は避けること。
zacca家でも授乳後すぐは避けていましたが、空腹かどうかは特に気にしていませんでした。
沐浴する時間帯については午前、午後、夕方などあまり気にする必要はないです。
ただ、一人で沐浴させるのは大変なので 夫婦や両親などが協力してもらえる時間帯の方がよいでしょう。
自然と生活リズムができてきて、気づけば大体同じ時間に入れるようになりました。
お湯の温度と沐浴時間
お湯の温度は38℃~40℃が赤ちゃんにとっては適温です。大人にとっては少しぬるく感じる温度です。
zacca家では、沐浴するたびに給湯器の温度設定を最高温度40℃に設定していました。
赤ちゃんは大人に比べて体温が高くのぼせやすいので、沐浴の時間は10分程度を目安にしましょう。
沐浴を卒業するのはいつ頃?
新生児期が過ぎ、1ヶ月検診の時にお医者さんの許可が下りれば、大人と一緒のお風呂に入ることができます。
zacca家では、1カ月半頃に沐浴卒業、お風呂デビューしています。
少し首が座り始めたころです。
準備編
沐浴は準備が大切です。準備が良ければ沐浴の時間、およそ10分間が楽しい時間になります。
- 着替えセット
- バスタオル
- お湯の温度設定
- ベビーバスへのお湯はり
- ベビーソープ、ガーゼタオル
準備手順
1.沐浴後の着替えをセットしておきます。
肌着と上服の袖を通しておき、すぐに着せてあげられるようにしておきましょう。
沐浴後は湯冷めしないように、すぐに服を着せてあげましょう。
2.拭き上げ用のバスタオルを準備しておきます。
ベビーバスから出た赤ちゃんをバスタオルで受け取れるようにしておきます。ワンオペの場合は拭き上げ場所にバスタオルを敷いておきます。
ハイローチェアにバスタオルを敷きこんで拭くと便利でした。
バスタオルで拭いた後は、へその緒の消毒を忘れずに!
3.お湯の温度設定を確認しておきます。
お湯を一定時間だし、温度が安定しているか確認しましょう。
4.ベビーバスへお湯はりをしておきます。
お湯の深さは、赤ちゃんのおしりがベビーバスの底につくようにしてあげると落ち着きます。
深すぎると赤ちゃんがぷかぷか浮いて安定しません。
5.ベビーソープ等とガーゼタオルをベビーバスの近くに配置します。
1~5を準備しておけば、沐浴時間を楽しめます。
実践編
さぁいよいよ沐浴開始です。安心してください。沐浴の準備さえ整っていれば大丈夫です。
焦らず落ち着いて沐浴をしてあげましょう。
沐浴手順
1.赤ちゃんを裸にしてガーゼタオルをおなかにかける。
赤ちゃんの後頭部を手のひらで支え、耳の後ろに親指と人差し指を添えるようにします。
利き手で赤ちゃんのおしりを支えて、赤ちゃんの足からゆっくりとお湯に入れます。急にドボンとお湯につけると驚いで泣いちゃいます。
2.赤ちゃんを洗う。
洗う順番はきれいなところから汚れている場所へ順に洗っていきましょう。
基本的には顔→頭→体の順です。
沐浴では泡の立つベビーソープを使わず、スキナベープを使っていました。
スキナベープはお湯をはったベビーバスに入れて、その中で赤ちゃんを洗うだけ。
とても手早く出来るので赤ちゃんはとても楽。せっけんを使わないので滑りにくく安心でした。
赤ちゃんの顔と頭はガーゼを使い洗います。お湯が汚れる前に一番に洗うか、別の洗面器などにきれいなお湯を取り分けておきます。
手のひらで首→胸・脇の下・腕・手→お腹→足→股、となでるようにやさしく洗います。
石鹸を使わなくても赤ちゃんの肌の汚れを落とせる沐浴剤のスキナベーブ。
石鹸成分のすすぎ残しの心配もありませんので、赤ちゃんのくびれの多いからだにぴったりです。
洗い流す必要がないし、赤ちゃんの保湿効果もあるからよかったです。
1.沐浴が手早くできます。
お湯に入れて赤ちゃんを洗うだけ。「すすぎ」、「上がり湯」の手間が かかりません。
2.沐浴が安心してできます。
油性をおさえていますから、すべりにくく、
生まれたばかりの赤ちゃんでも 安心して沐浴ができます。
3.肌のトラブルを防ぎます。
肌の乾燥やあせもなどを防ぎ、
赤ちゃんのデリケートな肌をやさしく整えます。
赤ちゃんの耳の後ろ、首や腕・足のくびれ、脇の下、股は汚れがたまりやすいので、ていねいに洗いましょう。
泡タイプのベビーソープを使用する場合は、流す時に赤ちゃんの目に泡が入らないように、ガーゼに水を含ませて注意して洗い流してあげましょう。
3.背中・おしりを洗います。
おしりを支えていた利き手で、赤ちゃんの脇の下を抱えて赤ちゃんを下に向けます。
後頭部を支えていた方の手で、首→背中→おしり、とやさしく洗っていきます。
赤ちゃんのあごを腕に乗せるようにすると安定しますよ
4.上向きに戻して一服。
背中やおしりを洗い終わったら、赤ちゃんを上向きに戻します。
少し温めてあげて、お湯から上がります。スキナベープを使用している場合は、すすぎ、上がり湯は必要ありません。
記念撮影タイムです
5.バスタオルで水分を拭き取ります。
お湯から上がった赤ちゃんをすぐにバスタオルでくるみ、こすらずおさえるようにして水分を拭き取ります。首や脇、くびれや足の付け根などしわの間はきちんと拭いてあげましょう。
新生児の赤ちゃんって、本当に小さくてかわいいですよね
へその緒の消毒をして、オムツをはかせたらひと段落。
ワンオペの場合は、バスタオルを持って赤ちゃんを受け取ってくれる人がいないですよね。そんな時は「ハイローチェア」にバスタオルを敷きこみ、ベビーバスの近くに設置しておけば、お部屋がぼとぼとにならず、すぐに拭いてあげることができます。
6.洋服を着せます
あとは準備しておいた服を着せてあげれば完了です。
おつかれさまでした
こばなし(沐浴の場所)
沐浴ってベビーバスを使うことが多いですが、みなさんはどこで洗っていますか?
zacca家の場合は第1子、第2子、第3子と沐浴をさせる場所が変わってきました。
▶第1子:浴室の洗い場にベビーバスを置いて沐浴していました。
低い姿勢で洗うのが大変でした。
浴室狭いし、毎回服もボトボトになる
▶第1子:途中で洗面化粧台をベビーバス代わりに使用しました。
▶第2子:第1子と同じく、洗面化粧台で沐浴。
洗面化粧台は毎回、消毒をしました。
栓を抜くだけでお湯が抜けて、後片付けも楽でした。
▶第3子:キッチンのシンクにベビーバスを設置し沐浴させました。
上の子も大きくなり、洗面化粧台では小学校のバレーシューズや幼稚園の砂場で遊んだスモッグを洗うことも多くなり、衛生面を考慮して洗面化粧台での沐浴はあきらめました。
第1子の最初の頃のように、お風呂場での沐浴を考えましたが、腰への負担や、上の子のお手伝い攻勢から守るためにはある程度の高さが必要になり、キッチンのシンクにベビーバスを設置することになりました。
床にベビーバスを置くと、お姉ちゃんたちが群がって大変っ
キッチンのシンクにベビーバスを置いたらピッタリサイズでした。
シンクなので腰に負担がかかりません
シンクにべビーバスを置いて沐浴される場合、ご家庭のシンクのサイズを確認して、ベビーバスを選んでくださいね。
まとめ
zacca家でも初めての沐浴は、とても不安で緊張しました。
何度も沐浴させていると、徐々にコツがわかってきて余裕ができてきます。
裸んぼの赤ちゃんって滑って落としそうで怖かったです。
慣れてくると沐浴中に記念写真を撮ったり、上の子に手伝ってもらえるくらい余裕ができてきました。
初めての沐浴では、最初赤ちゃんも不安で泣いてしまうかもしれませんが、大人が沐浴を入れてあげるのに慣れてくれば、赤ちゃんも同じで慣れてきて泣かなくなってくると思います。
怖いのが伝わるのかな~
沐浴する期間は新生児の1カ月ちょっと。貴重な限られた時間を楽しみましょう。
以上、参考になればうれしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまたっ
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