こんにちわ~zacca家です。
育児休暇をスタートして約1カ月になりました。
生後1カ月の赤ちゃん、賑やかなお姉ちゃん二人と日々楽しく忙しく過ごしています。
バタバタと育休が一カ月過ぎようとしています。当初の目標の中に料理についても協力していきたいと考えていました。(調理家電に助けてもらう)
調理家電(電気圧力鍋)に興味あるんだけど
圧力鍋とどう違うの?
値段が高いし、買ってメリットあるの?
メーカーも機種もさまざま
いろんな機種があるけど違いは?
ししし、調べてまとめさせていただきます!!
てなわけで、zacca家の家電担当かふぇパパが各社調理家電(電気圧力鍋)を徹底リサーチしました。
メリット
電気圧力鍋はカットした野菜やお肉などの具材を、調味料と一緒に電気鍋に入れておけば自動で調理してくれるという製品です。
自動で調理してくれるので、その間にほかの家事や、子どもと遊んだり、自分のために時間を使うことができます。
予約機能が充実した機種もあり、予約しておけば帰宅後、すぐに食事できるなんて便利な機能もあります。
最後の清掃だけはユーザーの手間になりますが、逆に言えば『たったそれだけ』で簡単に手の込んだ料理ができてしまうんです。
圧力鍋との違い
一般的な圧力鍋の調理手順は下記
- 1.食材をカットして鍋に入れる
- 2.蓋を正しくセット
- 3.オモリをセット
- 4.強火またはIHにかける
- 5.蒸気が出て、ピンが上がったら加圧スタート
- 6.弱火にする。または火を止める(レシピに応じて)
- 7.火を止めて放置する
- 8.圧力を示すピンが下がったら蓋を開けてできあがり
- ※カレーの場合はここからルゥを入れてひと煮たちする
電気圧力鍋の場合は、5~7の工程がほったらかしで、できてしまうのがメリットです。
火の番をしなくていいんだよ
さらに予約機能が充実している機種であれば翌朝や帰宅後など、設定しておくことができます。
デメリットはお手入れのパーツが圧力鍋に比べて多いところですね。
調理家電メーカー
シャープ「ヘルシオ ホットクック」KN-HW24G、KN-HW16G、KN-HW10G
一番有名な調理家電といっても過言ではない。シャープのヘルシオホットクック。zacca家でも購入を検討する際に、真っ先に調べました。
▶▶特徴 「まぜ技ユニット」
調理加熱の進行に合わせて、自動でかき混ぜてくれるので、肉じゃがなどの煮物も煮崩れなく、しっかり味がしみ込みおいしく仕上がります。
▶▶特徴 「無水調理」
食材に含まれる水分のみで調理するので、おいしさが凝縮され、食材本来のおいしさが味わえます。
▶▶特徴 「2段同時調理」
付属の蒸しトレイを使って上下2段調理が可能。2種類のメニューを同時に調理できます。
最新モデルになって容量はそのままにコンパクトになっています。代表される機種を比較してみました。
KN-HW24G | KN-HW16G | KN-HW10G | |
電源 | AC100V | ←同左 | ←同左 |
定格消費電力 | 800W | 600W | 350W |
目安 | 2~6人用 | 2~4人用 | 1~2人向け |
調理容量 | 2.4L | 1.6L | 1.0L |
満水容量 | 4.7L | 3.4L | 2.0L |
温度設定 | 35~90℃ | ←同左 | ←同左 |
最大予約 設定時間 | 15時間 ごはん12時間 | ←同左 | ←同左 |
メニュー 集掲載数 | 145 自動133 手動12 | 140 自動129 手動11 | 86 自動70 手動16 |
無線LAN | 〇 | 〇 | 〇 |
外形寸法 幅×奥行×高 | 345×305×256 | 330×282×240 | 220×305×240 |
重量 | 約5.8kg | 約5.0kg | 約3.7kg |
メニュー数は少なくてもいいから、容量が大きいのが欲しいなぁ
シャープ「ヘルシオ ホットクック」への口コミ | |
良い口コミ | ・内釜以外は食洗機OKなのが良 ・ご飯も炊ける ・料理下手の最強の武器 ・お手入れも楽 ・まぜ技でコロッケの下準備までできる ・火の番をしなくてよい ・無水料理がおいしい ・内釜をそのまま冷蔵庫へ入れられる ・温度設定が細かくでき低温調理が可能 ・保温時間が最大12時間と長い ・予約機能が最大15時間と長い |
悪い口コミ | ・アプリが使いづらい ・欠点は価格の高さ ・余熱時間が長い ・本体のしゃべる音が大きい ・写真で見るより大きく感じた ・レシピ通りだと味が薄い ・調理中の匂いが気になる ・調理中の音声案内がうるさい ・圧力調理ができない |
圧力調理できないんだね 知らなかった!
だから電気無水鍋なんだね
ティファール 「クックフォーミー」CY8521JP CY8708JP CY8701JP
シャープと並んで有名なのがティファールのクックフォーミー。
▶▶特徴 予熱時間が早い
ハイパワーなので予熱から調理スタートまでが短時間でおこなえます。
▶▶特徴 レシピ数が多い
内臓レシピ数のバリエーションが多く、献立選びに悩まず短時間でおいしく作れる。加圧時間が15分以内の時短レシピも193種類内蔵。
▶▶特徴 調理手順はナビに進められて簡単
内蔵レシピを選ぶと、後はクックフォーミのナビ通りにが食材や分量をいれるだけ。
CY8521JP (エクスプレス) | CY8708JP CY8701JP | |
定格消費電力 | 1200W | 900W |
サイズ 幅×奥行×高 | 38.0×35.0×32.5cm | 32.4×31.4×26.8cm |
重さ | 6.5kg | 4.8kg |
満水容量 | 6L | 3L |
調理容量 | 4L | 2L |
圧力 | 70kPa一定 | ←同左 |
温度設定 | 保温63℃/再加熱70℃ 弱火75℃/中火90℃/強火160℃ | ←同左 |
内臓レシピ | 210 | 210 |
ナビ機能があるから僕にもできるかも!
ティファール 「クックフォーミー」への口コミ | |
メリット | ・圧力をかけて調理するため超時短 ・火の番をしなくてよいので他の家事ができる ・内鍋がセラミックコーティング ・カラー液晶が見やすい ・価格が比較的安い ・6L大容量 |
デメリット | ・生ものの調理予約ができない ・圧力調理終了後に蒸気が噴出する ・内臓レシピの画面案内が使いづらい ・エクスプレス(6L)はサイズが大きい ・パーツが多くてお手入れが面倒 ・事前調理が必要なレシピが多くて不満 (事前に野菜をいためてから圧力調理など) ・保温が5時間まで |
事前調理が必要なのは嫌だなぁ
パナソニック 電気圧力鍋「SR-MP300」
▶▶特徴 圧力調理で時短&手軽な本格調理
▶▶特徴 キッチンの邪魔にならないコンパクトサイズ
▶▶特徴 コスパが良い
SR-MP300 | |
定格消費電力 | 700W |
満水容量 | 3.0L |
調理容量 | 2.0L |
サイズ 幅×奥行×高 | 29.2×27.8×27.0cm |
重さ | 3.6kg |
圧力 | 70kPa |
温度設定 | 低温調理〇2段階温度設定 |
自動調理 | 7メニュー |
コンパクトさが魅力
パナソニック SR-MP300への口コミ | |
メリット | ・予約調理で帰宅後の食事が楽 ・自動調理後の煮込み調理は手動だが、その工程で味を調整ができる ・本体がコンパクトなのでダイニングテーブルに置けた ・家事の時短になる ・火の番をしなくてよいので他の家事ができる ・予約調理後の保温は最大24時間 ・本体代が安い |
デメリット | ・トータルの調理時間が意外と時間がかかる ・操作パネルに料理名がでない ・パーツの清掃が面倒 ・自動調理メニューが数字表示 ・慣れるまで時間がかかる |
圧力鍋との違いは予約機能と保温機能だね
東芝 RCP-30R
▶▶特徴 選べる圧力! 時短&手軽な本格調理
▶▶特徴 キッチンの邪魔にならないコンパクトサイズ
▶▶特徴 コスパが良い
RCP-30R | |
定格消費電力 | 700W |
満水容量 | 3.0L |
調理容量 | 2.0L |
外形寸法 (高さ×幅×奥行) | 275×282×266mm |
重量 | 4.0kg |
圧力 | 80kPa/40kPa |
温度設定 | 70℃ |
自動調理 | 10種類 |
予約機能 | 3~12時間 |
圧力を2段階に選べられるのが特徴
東芝 RCP-30Rへの口コミ | |
メリット | ・使いやすく時間短縮になるし、料理も美味しくできました ・操作は簡単、サイズも大きすぎずコンパクト ・メニューの種類も使いこなせる範囲 ・手入れも簡単で使い勝手も良い。 ・火の番をしなくてもよい |
デメリット | ・火の番以外は、ガス火で使用する圧力鍋と大差ありません |
圧力鍋との違いは予約機能と保温機能だね
アイリスオオヤマ KPC-MA4 KPC-MA3 KPC-MA2
▶▶特徴 圧力調理で時短&多彩な自動調理メニュー
(KPC-MA4:80種類 KPC-MA3:108種類 KPC-MA2:65種類)
▶▶特徴 食卓でお鍋として使用できる
圧力調理だけでなく、卓上に置いて家族や友人と鍋を囲むこともできる。
▶▶特徴 簡単操作のフルドット液晶
画面でメニューや調理時間方法などを表示。つまみと最小限の操作で様々な調理を簡単に選択できる。
KPC-MA4 | KPC-MA3 | KPC-MA2 | |
定格消費電力 | 1000W | 800W | 800W |
満水容量 | 4.0L | 3.0L | 2.2L |
調理容量 | 2.6L | 2.0L | 1.4L |
外形寸法 幅×奥行×高 | 320×334×232㎜ | 300×301×224mm | 282×286×213㎜ |
重量 | 4.5kg | 3.9kg | 3.6kg |
圧力 | 70kPa | 70kPa | 70kPa |
温度設定 | 70~100℃ | 70~100℃ | 70~100℃ |
自動調理 | 80種類 | 108種類 ヘルシーメニュー | 65種類 |
予約機能 | 最大12時間 | 最大12時間 | 最大12時間 |
デザインがおしゃれなのがいいなぁ
アイリスオオヤマ 電気圧力鍋への口コミ | |
メリット | ・おしゃれなのでプレゼントで喜んでもらえた。 ・コンパクトで食卓で鍋としても使用でき便利 ・価格がやすいのに自動メニューが豊富 ・ヘルシーメニューでダイエットになるかも(KPC-MA3) ・お手入れモードで30分間煮沸洗浄ができる ・単身赴任でも3.0Lがちょうどよい大きさ ・価格が安い |
デメリット | ・そんなに時短にならない ・レシピ通りでは薄味だった ・4.0Lでも6人家族では容量不足 ・細かいパーツが洗うのが面倒 |
30分の煮沸洗浄のお手入れがいいね!
ZOJIRUSHI 圧力IHなべ「EL-MB30」
EL-MB30 | |
定格消費電力 | 1200W |
満水容量 | |
調理容量 | 1.5L |
外形寸法 幅×奥行×高 | 29×37.5×25cm |
重量 | 7.0kg |
圧力 | 一定圧力・自動可変圧力 1.2~1.0気圧 |
温度設定 | 40~100℃(7段階) 保温〇 |
自動メニュー | 52種類 |
予約設定 | 最大12時間後 |
圧力を可変してくれるのか!ふむふむさすが炊飯器メーカー
ZOJIRUSHI 圧力IHなべ への口コミ | |
メリット | ・表示も見やすく操作しやすい ・炊飯器の間隔で戸惑うことなく使えた ・使った後の手入れもやりやすい ・ほったらかしできるので便利 ・ご飯がふっくら炊きあがった |
デメリット | ・炊飯器のようにはご飯が炊けなかった ・取っ手のねじが外れた ・蓋を3つに分解して洗うのが手間 ・時短にならない |
結構な高圧力だね
KOIZUMI KSC-4501 KSC-3501 KSC-3502
KSC-4501 | KSC-3501 | KSC-3502 | |
定格消費電力 | 700W | 600W | 700W |
満水容量 | 3.0L | 2.5L | ←同左 |
調理容量 | 2.0L | 1.6L | ←同左 |
外形寸法 幅×奥行×高 | 275×310×275㎜ | 260×280×250㎜ | 240×270×275mm |
重量 | 3.9kg | 3.8kg | ←同左 |
圧力 | 最高圧力70kPa(5段階) | ←同左 | ←同左 |
温度設定 | 保温〇 | ←同左 | ←同左 |
自動メニュー | 6種類 | 5種類 | 6種類 |
予約機能 |
シロカ おうちシェフPRO SP-2DM251 SP-2DF231 SP-4D151
SP-2DM251 おうちシェフPRO | SP-2DF231 おうちシェフ | SP-4D151 電気圧力鍋 | |
定格消費電力 | 700W | 700W | 800W |
満水容量 | 2.4L | 2.4L | 2.6L |
調理容量 | 1.68L | 1.68L | 4.0L |
外形寸法 幅×奥行×高 | 24×26×27cm | 24×24×27cm | 26.5×28.2×28.3cm |
重量 | 3.9kg | 3.5kg | 4.4kg |
圧力 | 95kPaゲージ圧 | 70kPaゲージ圧 | 90kPaゲージ圧 |
温度設定 | |||
自動メニュー | 83種類 | 20種類 | 10種類 |
予約設定時間 | 最大12時間 | 最大12時間 | 最大12時間 (白米玄米のみ) |
Shop Japan Cooking Pro
Cooking ProV2(3.2L) | Cooking ProV2(2.4L) | |
定格消費電力 | 700W | 700W |
満水容量 | 3.2L | 2.4L |
調理容量 | 2.4L | 1.6L |
外形寸法 幅×奥行×高 | 295×292×297㎜ | 275×280×274㎜ |
重量 | 3.8kg | 3.3kg |
圧力 | ||
温度設定 | 保温〇 | 保温〇 |
自動メニュー | 100種類 | 80種類 |
予約設定 | 〇 | 〇 |
電気圧力鍋・電気調理器の選ぶ基準
容量
電気圧力鍋を選ぶ上で重要な要素です。
一人暮らしであれば2L前後、3人家族であれば3~4L、4人以上であれば、家族人数+1~2L程度あれば不足なく調理できると言われています。
せっかく買っても家族分の量が足らなかったら残念ですよね。
うちは5人家族…とりあえず大きめのん買うか
サイズ
できるだけコンパクトなものがよいですが、本体の大きさについては、どの機種もそれなりに大きいです。小さいものでも炊飯器より一回り大きいサイズ。
電気圧力鍋の場合、蒸気口の上部スペースは空けておく必要があるので、キッチンや棚のサイズをきちんと測って置き場所を確保しておきましょう。
圧力蒸気は高温になるので
子どものいる家庭は置き場所に注意したほうがよいです
メニュー数
ほとんどの電気圧力鍋、電気調理鍋には自動調理メニューが搭載されていました。
メニュー数は各メーカーでさまざま、レシピブックやホームページでレシピを公開しているメーカーもあれば無線LANでどんどん新メニューを更新しているホットクックもあります。
自動調理メニューの中でも予約対応しているメニューとそうでないメニューがあるので買う前に確認してみてくださいね。
自動調理といっても、
炒め作業などの準備調理や
完成後の調整などが必要な場合もあるね
調理機能
多くの電気調理器では1台〇役と、1台で複数の調理機能を搭載しているようになっています。
圧力調理以外に、水を使わず食材の水分だけで煮込む無水調理や、100℃以下の設定した温度で加熱し続ける低温調理、蒸しトレイを使った蒸し機能、フタをあけた状態での炒め・煮詰め機能、中身を混ぜながら加熱するかきまぜ機能などです。
※シャープのホットクックは圧力調理はできません。
たくさん機能がありすぎても使いこなせるかなぁ
お手入れのしやすさ
どのメーカーの電気調理器においても口コミで、お手入れが面倒というコメントがありました。
お手入れまでしてくれる完全自動までは、なかなか難しいと割り切らないといけませんね。
ただお手入れを助けてくれる、「煮沸洗浄モード(アイリスオオヤマ」や「クリーニングモード(象印)」を搭載した機種や、「パーツが食洗器対応(シャープ」のものもあります。
フタの種類にも確認したいね
(スライドタイプならフタが完全に取り外せてお掃除できるよ)
価格
1万円程度のものから6万円程度する高価なものまであります。
高価なものを買っても使いこなせないと意味がありませんし、安いものを買っても容量が足りなかったり、使いたい機能がなかったりすれば残念です。
容量とメニュー数、調理機能など納得のいくものを選びたいですね。
まとめ
電気圧力鍋のメリットは・・・
▶▶ 火の番をしなくてよい(ほったらかしができる)
▶▶「自動調理+予約機能+保温機能」で帰宅後に手間なく食事ができる
このあたりは、各メーカー機能は同じです。
あとはメニュー数(自動調理、予約機能)、容量、サイズ、調理機能、お手入れ方法などを考えて選択することになります。
結局zacca家では…
zacca家では「シャープのホットクック」をまずはレンタルしてお試しすることになりました。
今回の記事で電気圧力鍋のメリットを知ることができましたが、今持っている普通の圧力鍋と比べメリットが少なく感じたためです。
シャープのホットクックは圧力調理ができないので、調理時間は時短にはなりませんが、
ほとんどの調理工程を自動でしてくれます。
電気圧力鍋の場合は、メニューによっては圧力調理の前後に下準備や調整が必要で時短にならないというコメントがあったのが気になりました。
ただシャープのホットクックは今回紹介した電気圧力鍋、電気調理器の中でも最も値段が高く、いきなり買うには勇気がいりました。
まずはレンタルして良ければ購入しようと思います。
レビュー記事をお楽しみに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまたっ
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