時短家電　ドラム式洗濯機はおすすめ　1年間使用した結果レビュー

こんにちは！かふぇです。

縦型洗濯機を12年間使用し続けたzacca家が、2021年2月にドラム式洗濯機を購入しました。

ドラム式洗濯機に買い替えようと思っていても本体価格が高いことや、電気代などが心配で購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

うちもそうでした。。。。

今回の記事では1年間使用した感想とメリットデメリット、 気になる水道代、電気代をレビューします！

この記事は ドラム式洗濯機の購入を迷っている方におすすめの記事です 。

１年間使ってみた感想

zacca家で購入したのはパナソニックNA-VX85E8Lです。(洗濯11kg乾燥6kg）購入価格は約26万円でした。重さ約79kg、大きさ約 639×1058×722mm

それではメリットデメリット紹介です～

現行モデルは12kg/乾燥６kg

ドラム式洗濯乾燥機

メリット

時短

今までは洗濯機から衣類を取り出して、しわをパンパンと伸ばし、ハンガーにかけて、物干しにかける。

乾いてから取り込み、ハンガーと衣類を分け・・・それが一切なくなりました！夜寝る前にドラム式に衣類をセットするだけ。朝になれば乾いてる。すばらしいです。

干す手間、取り入れる手間など一度の洗濯で15分かかったとします。洗濯は365日毎日しますから、15分×365日＝5,475分(約91時間)時短に成功したといえます。

空いた時間で読書をしたり、子どもと遊んだり、ブログを書いたり、生活が豊かになれますね。ドラム式洗濯機のおかげで夫婦の時間もできたと思います。 時間単価にすれば91時間×2,000円＝182,000円（※2,000円はかふぇの残業時間単価）。

乾燥機

ドラム式のメリットは乾燥機ですね。衣類の量にもよりますが約2時間から4時間で乾燥できます。

寝る前にセットしておけば朝に乾いている。しかもふわふわになってるんです。買ってよかったと思った瞬間でした。

タオルは普通に干した場合はバリバリになっていましたが、ドラム式で乾燥したものは、ふわふわで厚みが全然違います。

夫婦共働きのzacca家では縦型洗濯機の時は、平日は夜に洗濯機を回し、洗濯が完了するまでどちらかが起きて、お風呂場に干してから寝るという習慣でした。

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干すのを忘れて寝てしまったり、乾きが悪いときは生乾き臭がすることもありました。

休日に外干しして風の強い日に物干し竿が落ちてしまったり、急な雨でぼとぼとに、排気ガスで物干しざおが汚れ。。。 こんな問題は一切なくなりました。

自動投入機能は神！

液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能です。

結論から言います。ドラム式洗濯機、縦型洗濯機どちらを購入するにしても 自動投入機能を搭載しているモデルを購入することをおすすめします。

毎回、洗濯のたびに液体洗剤をキャップ で分量を量り、 洗濯槽に入れて、柔軟剤もキャップで分量を量り、洗濯槽のトレイに入れる。

こぼしたりしてキャップや手がぬるぬるしたり、洗濯機のパネルに洗剤がこびりついたり。 こんな手間は一切なくなりました！

また洗剤の使用量が減りました。 洗濯せっけんのストックがぜんぜん減りません。

投入量は「多い｣｢標準｣｢少ない｣から選べることができ、標準を選択しています。今まで人が洗剤の分量を量って入れていましたが、洗剤を入れすぎていたんですね。

衣料費も削減になる!?

一日着てきた服を夜ドラム式洗濯機にセットすれば、次の朝着て行くことができます。同じ服ばかり着てしまうのは問題かもしれませんが、衣料費を削減できるかもしれません。

40℃、60℃高温洗濯

ドラム式は縦型に比べて洗浄力が低いという印象がありました。僕たちもそうでしたが1年間使用してみて汚れ落ちが悪いなぁと思ったことはありません。

次女の幼稚園服にオレンジ色のクレヨンをいれたまま洗濯してしまい、次女の服、タオルなど洗濯ものすべてがオレンジ色に染まってしまいましたが、高温洗濯でもう一度洗濯するとほぼクレヨンを落とすことができました。

デメリット

価格

縦型洗濯機と比べてドラム式洗濯機は価格が高いのでなかなか買うことにハードルがあります。zacca家でも踏み切れないでいましたが、僕の半年以上のしぶとい説得・プレゼン、使っていた洗濯機が故障し、ようやくドラム式を買うことになりました。

zacca家で購入したのはパナソニックNA-VX85E8L、購入価格は約26万円でした。購入時期は2月で、ちょうど新モデルが登場する直前だったので現行モデルを値下げしている時期でした。

高額商品ですので買うなら新モデル登場直前や型落ちを狙うとよいと思います。型落ちというとイメージが悪いですが、新モデルも現行型落ち品も大して機能は違わないです。新モデルのほうが少しスタイリッシュになってたりしますが。

フィルター

乾燥機能を使用すると、 ほぼ毎回フィルターの掃除をしないといけません。フィルターについたほこりの除去は簡単ですが、ダクトの中など素人では掃除できない部分があるのが気になります。

youtubeなどで掃除動画などがアップされていますが、ダクトパイプの中にびっしりほこりが詰まっているのを見るとぞっとします。

関係しているか根拠はありませんが、部屋干し、風呂干しをしなくなったためか、洗濯機まわりにホコリが少なくなった気がします。すべては洗濯機のフィルターとダクトの中に取り込まれたのでしょうか・・謎・・

容量

購入したドラム式洗濯機の洗濯容量は11kgです。以前使用していた縦型洗濯機の洗濯容量が7kgですから、かなり容量は大きくなったはずです。

ですが使用した感じでは縦型より洗濯物が入らない気がします。洗濯容量が11kgであっても洗濯槽が大きいわけではないのでしょう。

縦型の方がたくさんの洗濯ものを入れることができました。縦型の時、洗濯槽もりもりいっぱいに洗濯ものを入れていたことがありますが、完全に洗濯容量を超えていたんですね。

綿100%はしわしわになる

最大のメリットの乾燥機能ですが、ひとつデメリットを挙げるなら、綿100％製品の乾燥です。乾燥は問題ないですが、しわしわになってしまいます。特に綿100％ズボンがすごくしわしわになります。

対策としては、

ドラム式洗濯機を買い替える前にしておくこと

1. 設置スペースの確認・・・洗濯機パンのサイズ、給水栓の位置、高さなど。
2. 搬入動線・通路幅・・・・洗濯機置き場までの動線、通路幅も確認が必要。
3. ドラム式扉の開き勝手・・洗濯物を出し入れしやすいように扉の開く向きに注意。
4. ベースブロック・・・・・洗濯機のベースに設置するブロック。

家電量販店で購入する場合は、１，２，３については説明してくれると思いますが、4については説明がありませんでした。

ベースブロックはプラスチック製のものがネットで購入可能です。このベースがないと排水ホースを洗濯機本体で踏んづけた状態になってしまったり、洗濯機の下部の掃除ができなくなります。

洗濯機パンって結構汚れるので、洗濯機パンと洗濯機本体のスペースがあった方がよいです。またベースブロックで洗濯機の高さが上がることで、洗濯ものの出し入れが少し楽になります。

水道代・ 電気代の比較

zacca家の水道代と電気代の2020年、2021年の年間のデータです。

まずは水道代からです。水道は2か月に1回の請求になっています。

2020年の年間合計53,156円に対し2021年の年間合計は51,982円となり、1,174円安くなりました。

水道	1月	3月	5月	7月	9月	11月
2020年	7,056	7,782	8,508	10,230	10,010	9,570	円
2021年	9,570	10,010	7,238	8,145	7,601	9,418	円

続いて電気代の比較です。2020年の年間合計183,932円に対し2021年の年間合計は177,453円となり、6,479円安くなりました。

電気	1月	2 月	3 月	4 月	5 月	6 月	7 月	8 月	9 月	10 月	11 月	12 月
2020 料金	30,178	23,930	22,910	19,391	12,062	6,815	7,729	9,898	8,265	8,678	15,271	18,805	円
2020 使用量	1,819	1,463	1,403	1,183	703	334	382	469	408	479	1,046	1,310	kWh
2021 料金	32,028	20,567	18,688	16,184	13,735	7,643	8,332	8,305	7,820	6,917	16,208	21,026	円
2021 使用量	2,170	1,386	1,309	1,094	834	377	397	376	354	312	937	1,221	kWh

数字上、水道電気合わせて年間7,653円の削減になっています。多いとみるか少ないとみるか判断は分かれると思います。

またこれがドラム式の効果なのかどうかもわかりません。ただドラム式に交換しても水道代電気代は心配しなくてもよいということがわかりました。

余談ですがzacca家の太陽光発電の売電額です。4.5kWのパネルが載っています。固定買取制度が間もなく終了となるので家計に響きますね。

売電	1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
2020	8,862	10,794	11,130	14,994	14,196	20,832	14,574	10,374	19,152	13,860	12,390	16,632
2021	9,954	12,012	13,692	14,910	18,018	14,742	14,070	14,658	11,634	13,188	14,574	14,490

まとめ

今回はドラム式洗濯機を1年間使用した結果を記事にしてみました。ドラム式を1年間使用してみてたくさんのメリットを感じることができました。

• 時短になる（自由な時間が増える）
• 洗剤の削減
• 衣料費の削減
• 乾燥機で衣類がふわふわになる
• 水道代電気代は少し削減になる

今洗濯機の買い替えを検討している方にはドラム式洗濯をおすすめしたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

それではまたっ